ペチューニアのクリスマス
『ペチューニアのクリスマス』
作・絵 ロジャー・デュボワザン
訳 伏見操
ブックデザイン 橋本有希子
訳 伏見操
ブックデザイン 橋本有希子
出版社 復刊ドットコム
発行年月日 2012年11月15日
※原書『PETUNIA'S CHRISTMAS』1952年発行
発行年月日 2012年11月15日
※原書『PETUNIA'S CHRISTMAS』1952年発行
ガチョウのペチューニアは、
ある日、チャールズと名乗る大きなガチョウに出会い、恋をします。
しかし、食用として飼われているチャールズは、
金網に囲われた小さな庭で暮らしています。
大きな体も、クリスマスのために太らされているからだとか。
そこでペチューニアは、
チャールズを逃がす方法を考えました。
ある日、チャールズと名乗る大きなガチョウに出会い、恋をします。
しかし、食用として飼われているチャールズは、
金網に囲われた小さな庭で暮らしています。
大きな体も、クリスマスのために太らされているからだとか。
そこでペチューニアは、
チャールズを逃がす方法を考えました。
* * * * *
それでも、いつもひたむきな彼女の姿を見ていると、
こちらまで前向きな気持ちになります。
ペチューニアを見ていると、
大切なひとがいるからこそ、頑張れるのだと思います。
そして、そんなひとがそばにいるって素敵だなあ、とも。
本書は、「ペチューニア」シリーズのうち、
『ペチューニアのうた』とともに、新訳で30年ぶりに復刊したもの。
さて、ペチューニアは、
無事にチャールズを救い出すことができたのでしょうか。
それは、本を開いてからのお楽しみです。
「ペチューニア」シリーズ(2017年12月現在)
『おばかさんのペチューニア』松岡享子訳/佑学社(1978年)絶版
『ペチューニアすきだよ』乾侑美子訳/佑学社(1978年)絶版
『ペチューニアのたからもの』乾侑美子訳/童話館出版(1998年)重版未定
『がちょうのペチューニア』松岡享子訳/冨山房(1999年)
『ペチューニアごようじん』松岡享子訳/冨山房(2000年)重版未定
『ペチューニアのだいりょこう』松岡享子訳/冨山房(2002年)重版未定
『ペチューニアのうた』伏見操訳/復刊ドットコム(2012年)