でんしゃだ、でんしゃ!カンカンカン
『でんしゃだ、でんしゃ!カンカンカン』
作 津田光郎
出版社 新日本出版社
発行年月日 2011年10月25日
価格 ¥780+税
「しゅっぱーつ」
ぞうの子とお父さんは、自転車でおでかけ。
みどりを抜けると、電車が見えました。
踏切につくと、
いろいろな電車が次々に走り去っていきます。
赤や青や緑の電車、それから特急列車も。
踏切が開くと、
今度はたくさんの車が、踏切を渡っていきました。
ダンプカーにミキサー車、
それからタンクローリーも通って・・・
* * * * * * *
『カンカンカンでんしゃがくるよ』という絵本があります。同じ、津田光郎さんの絵本で、1990年に出版されて以来、子どもたちに愛され続けている絵本です。
それから20年ほど経ち、姉妹編として新たに出版されたのが、この『でんしゃだ、でんしゃ!カンカンカン』です。
どちらのぞうくんも、ボーダーのカットソーに、黄色いオーバーオール。前回はピンクのキャップ帽を被っていましたが、今回は赤い帽子(ベレー帽?)を被っています。今回、お父さんがピンクのキャップ帽を被っているので、もしかしたら前作は、お父さんの帽子を借りていたのかもしれませんね。
舞台のふみきりも、少し様子が違っています。今回はお父さんとのおでかけで、しかも自転車なので、少し遠出をしたのかもしれません。
というのは、すべて私の想像ですが・・・(笑)
とにかく、乗りもの好きな子どもたちに、人気のあるシリーズです。電車以外にも、さりげなくいろいろな乗りものが登場しているのも、うれしいところです。