おふろだいすき
『おふろだいすき』
作 松岡享子
絵 林明子
出版社 福音館書店
あひるのプッカを連れて、
おふろに入ったまこちゃん。
すると、湯船のなかから
大きなカメが浮いてきたではありませんか。
カメだけじゃありません。
ペンギンに、オットセイに、カバに、
なんとクジラまでやってきて・・・?
* * * * * * *
表紙が見えるように置いていると、大人の方や、小学生くらいの子どもたちから、「この絵本、大好きだった!」という声をよく耳にします。それくらい、印象深く覚えていらっしゃる方が、多い絵本だなあと感じます。
最後は、お母さんがあたたかいタオルでまこちゃんを包み込んでくれます。
絵本を読んでいると、まるでいっしょにおふろに入っているみたい。ほかほかした気分になって、なんだかふわっとあたたかいものが広がるような、そんな絵本です。