わたしの読書ノート
私は、“ のこす ” という作業が好きです。写真をアルバムにして残す、日記を書いて残す、絵に描いて残す・・・。大学時代、保育の勉強をしていたころは、読んだ絵本をノートに残すのが趣味のようになっていた時期もありました。
最近では、このブログを綴るだけで精一杯になってしまいましたが、昔のノートを読み返すとその頃のことを思い出したりして、やっぱり紙に残す方がいいなぁと、つくづく思います。
そんなこんなで、今日ご紹介するのはこちら。
『わたしの読書ノート』
絵 山脇百合子
デザイン 丹羽朋子
出版社 のら書店
価格 ¥1,000+税
本書は、読書の記録を綴る読書日記。イラストを担当されているのは、『ぐりとぐら』 を手掛けた山脇百合子さんです。
こんな風に愛らしいイラストがふんだんに入っていると、日記を書きとめるのが楽しくなりそう。
項目は
・書名
・作者名
・読んだ日
・8行の感想欄 となっていて、半ページに2冊分、計200冊が記録できるようになっています。
サイズはだいたい15センチ×21センチで、ちょうどA5くらいの大きさ。
読んだ絵本を書きとめておいたり、合わせて子どもの反応を綴っていくのはいかがでしょうか。お母さんやお父さんにとっても、お子さんにとっても、きっと特別な1冊になると思います。
お子さんが大きくなったとき、お母さん、お父さんがその絵本のことを、そして当時の子どものことを思い返して――あるいは、大きくなったお子さん自身が見返して、当時のお母さん、お父さんとのやりとりを思い返して、あったかい気持ちになってもらえたら嬉しいな、と思います。